2018年3月20日火曜日

1950年生まれの女性シンガー。

2018年3月20日 恍惚一座 担当:梶川

追加脚本が届きました。
下敷きにする作品の主人公は公園で子どもたちにオリジナルの童話を語っているという設定でした。
その童話のキャラクターを実際に舞台で演じるところもあったり。
そんなことを受けつつ先週の話では童話を日本の昔話なり、懐メロの歌詞の内容で虚構の中の登場人物を用意しようかとなっていました。
追加の脚本はその虚構の部分。
というか虚構ではなくなりました。
どうやら懐メロを探していて、歌の歌詞世界よりも歌っているその人の方が興味深いとなったようで。
追加脚本では実在の人物が登場します。
辺見マリ、黛ジュン、今陽子。
実際にはどんな関係かは知りませんが、友人だとしてカフェで喋っているシーンが書かれてきました。
ときは2000年あたりですね、辺見さんが宝石デザイナーと結婚するという話題をしていますから。
しかし、波乱万丈な人生で魅力的なキャラクター。
ひとしきりワイドショーネタをみんなで井戸端会議しているような時間のあと、脚本稽古に入りました。
なんとなくもうこの時点で下敷きにしている脚本の要素は一掃されている気がします。
ただ何を描きたいのか、どこにむかっていくのかはさっぱり見えていませんが。
もうちょっと面白いと感じることを自由に書いて、辻褄は後ほど合わせましょう。