2018年1月23日火曜日

会場稽古に向けて。

2018年1月23日 恍惚一座 担当:梶川

なんと言っても今日は午後から会場の文化芸術会館の和室で稽古です。
それに向けて午前中は稽古に打ち込みます。
一場は通しをしたあとに高杉さんが聞いなったところを話しつつ返し稽古。
始まり方をどうするか、スタッフワークとの兼ね合いの話も出てきます。
笑う演技というのは難しいなと感じます。
笑いに限らず感情表現というのが。
わざとらしさが見抜かれやすいと。
細かな演技の指定が入っていきました。
ニ場はお休みがあるので高杉さんが代役を。
セリフの意味の込め方。
ひとつひとつの言葉を丁寧に意味づけすると、テンポがわるくなると。
例えるならば歌謡曲を歌詞にいちいち意味を込めるとメロディがなくなっていく。
ここぞという時にこぶしを握るわけです。
セリフも流すところとここぞというところを使い分けたいわけです。
三場はラストの言い合いのシーンをメインに。
体の動きや声の出し方を高杉さんの実演を交えながら伝えたれていきます。
ラストとしての盛り上がりが作られていきます。
さて、このあとは移動して会場稽古。
有意義に時間を使いましょう。