2017年12月6日水曜日

脚本と演出。

12月5日 そよ風ペダル 担当:梶川

本番後の一ヶ月のお休みをしての久しぶりの稽古です。
というわけで久しぶりの運動です。
ゆっくり丁寧におこないまいました。
今日は前回公演の振り返りです。
発声の最後にいつも周りの呼吸をはかって一声揃えるわけですが。
一ヶ月のブランクを感じました。
揃わないものですね。
またここからあわせていきましょう。
振り返りは、みなさんが周りの方から言われた感想を共有していきます。
なんとなくの印象で今作は賛否両論だったようですね。
前作と今作を比べて話されることもあったようで、傾向として前作が良かったという方は今作は否定的、前作がイマイチという方は今作が良かったと。
演出家が変わったのという声さえあって。
これはストーリーに重きを置くか演出やパフォーマンスに重きを置くかの違いによるように思います。
これは役者さんと筒井さんとの創作のやり方についての話にも発展していきました。
曰く、もっと役柄のことやお話のことについて稽古中に話し合って作っていきたいと。
これは脚本解釈の話ではないかと。
そよ風の創作は脚本からではなく、演技から、演出から始まるように思うのです。
なので今そこでどんな演技があるのか、つまりはどんな素材があるのかを筒井さんが見て創作の方向が決まっていくのだと思います。
そういう意味ではどんどん筒井さんが志向する創作環境に近づいていっているのでしょう。
演出主体の創作が次回にも続いていきそうです。