2017年10月27日金曜日

音を入れて通し

1026 Wakuwaku 担当 土井
今日は本稽古の最終日です。抜き稽古の後、照明、音響スタッフさんの前で音を入れての通しでした。

稽古の前、暗転時のはけについて質問が出ます。
本番では狭い場所で待機し、着替えなければなりません。その稽古に306号室の倉庫を利用。

クリスマスシーン。小道具が追加され、その段取を練習。そしてエピローグシーンを抜き稽古し、155分から通しが始まりました。

幕と幕の間に音楽が入る事でとグッと臨場感が出てきます。

台詞が、23往復飛んだ所もありましたが、何とか不自然にならずそのまま進みました。
表情の工夫により場面が繋がっています。
割と中央で見ていた私の位置から、顔が髪に隠れて 見えない人もいました。椅子に座っての会話は少し斜めに座ったらどうでしょう?

小道具が二度投げられました。雑巾、書き損じの紙。雑巾ははけるのを忘れていたからでしょうか?
紙くずは会話している相手に投げてるようで不自然さが。観ている方は舞台の上のモノにより目がいきます。
皆の感情が高ぶったところで台詞が出て来ず盛り下がるのは残念でした。

1634分に終わり。
同世代の私、エンディングの音楽にその頃を思い出し、浸ってしまいました。

駄目出しは明日。
稽古で決めた事が稽古では出来たのに通しでは出来ていません。台本のメモを見直して再確認して下さい。そして台詞を身体に染み込ませましょう。