2017年7月12日水曜日

テンポと滑舌。

7月11日 そよ風ペダル 担当:梶川

追加ページはありませんが、書き直しのページで差し替えがありました。
どうやらエンディングが筒井さんの中で見えてきての差し替えということです。
終わりはできていて、どうやってそこにつなげていくか。
バブルのことをどう扱うか。
皆さんからのリサーチではバブルの時期がちょうど育児に追われていたのであまりバブルを実感したというエピソードが少なかったわけで。
最後につなげるとしてのパーツが不足しているとかどうとか。
ということは筒井さんの中から生まれるもので補われるわけで、それはとても楽しみです。
どうであれみなさんも私も終わりが見えていないわけで、ゆえに期待が高まります。
期待ですね。
まあ一番書き上げてしまいたいのは多忙の筒井さんなのでしょう。

さて稽古は今できあがっているところ通しました。
脚本を持っての通しですが、テンポがとてもよかったです。
逆に良すぎて意味内容を聞き逃すことがあって。
テンポよく楽しんで演技しすぎて、少し滑舌が乱れてしまった印象でした。
なので残りの稽古時間は後半のシーンを感情は後回しにして、一音一音粒立てて立ち稽古を。
雑になってしまったという印象が音を丁寧に発しようと意識するだけで俄然演技が見やすくなりました。
今のところで通しに45分かかりました。
作品として半分過ぎたあたりでしょうか。
まだ終わりまでの道のりは長いかもしれませんが、本番までの時間もあって、なかなかのジレンマですね。