2017年6月2日金曜日

さあ、配役決定!

6月1日 WakuWaku  担当 土井
台本がラストまで出来上がりました!さあ、配役決定です。
皆さんのそれぞれの特性を踏まえた上で、敢えて苦手な面にも挑戦する事を考えたキャスティングとのこと、自分の予想通りでしたか?反対に思いがけない役だったでしょうか。今日から最後の幕が降りるまで(幕はないけど)、この役と付き合い、育てて下さいね。
まずは、ウォーミングアップにリズミカルな尻取りゲームをした後、発声練習を。発声練習では、自分以外の人の声を聞き、それに共鳴しながら声を出します。そしてキャスティング発表の後、台本読みに入りました。

最初の読み合わせは、通して67分かかりました。充分に「間」を取ると後10分くらいは長くなるでしょうか。
1975年と2017年が交錯します。
1975年の場面では17歳、18歳を演じますが、高校生のフリをするのではありません。話し方がキャピキャピしたりすることは邪魔なのです。セーラー服も着ません。登場したまま、過去と現在を演じる場合もあります。観る側の混乱は避けつつ、自然な演技で42年間を飛び越えます。(うわー、大変だ!)

通した後に、舞台美術の説明がありました。 はっきりと3幕に登場人物も舞台美術も分かれていた去年とは違い、美術は一貫して変わらず、それぞれ登場は何回もあり、多くの人と絡みます。ですので、まず舞台の美術構成を頭に入れて、台本の大きな流れを掴みましょう。
台本を持ちながら、来週から立って練習を始めます。
どのように話が流れるか、自分の出入りはどこか、相手は誰かを把握しておきましょう。