2017年2月10日金曜日

皆で立て籠って台本作りたい

2月9日 WakuWaku 担当 土井
まずは発生練習、そして台本作りに入ります。今日はセッちゃん、アキちゃんが美沙さんとヒロちゃんの先週の案も踏まえて全体をアレンジしたものを、ヒロちゃんは先週分の追加を、コスモスさんがラスト部分を作ってきて下さいました。机の上いっぱいに台本を並べ、初めのページから皆で読み合わせをしながら、ひとつの案に決めていきます。3ページ目位までは割とスムーズにすすみましたが、4ページからどの案を取り入れるか、というか、どの設定にするのかでかなり難航してきました。






来週は後半を仕上げ、配役も決め、
先生が話し合いを聴きながら修正台本を入力し、再来週には完成台本を手にする事が出来る予定です。

さて、話し合いの中身です。

桜木(苗字)でレストランを予約した夢子の事を思い出せない6人、夢子はどの時点で思い出され皆の話題になるでしょうか?そして夢子は立て篭り事件に加わっていたのでしょうか?

「校長室に殴り込みをかける」を「教室に立て籠もる」に変更。校長に何か意見する事は同じです。原因は演劇公演が中止された為、でまとまりそうでしょうか?とすると、夢子と若杉に6人に対する恨みつらみはなかったですね。

夢子と若杉は本当に恋愛をしていたのか?駆け落ちしようとしたのは本当か?それとも夢子の片思いだったのか?

夢子は、若杉が行くのが海外だからついて行けなかったか、東京でも付いて行くほどの関係ではなかったか、この辺りは決めなければいけませんね。

夢子はその後見合い結婚してすぐ離婚した、最後まで連れ添い、夫が亡くなった後に若杉と偶然再会することになった、と様々。学生の為の食堂をしている案は引っ込めるとヒロちゃん。とにかく余命わずかな彼と再会し看取った事は変わりません。

若杉のその後は他の学校で先生を続ける、辞めて農業をする、海外で難民の為に働く、と色々出てきましたが、何をしていても、良いような気がします。



10分程度で収める為に台詞、細かな設定が削られて行きます。笑いを取ろうと書かれた台詞も削らなくてはならないのは寂しい。10分間で7人が登場し個性を表すのは難しい事ですが、不可能ではないと思います。
夢子や若杉も含めて、具体的に何をして来たかではなく、やりとりの中に垣間見る個性、というようなもの、を出せたら良いですね。