2016年12月7日水曜日

感想を語り合う役者たち。

12月6日 そよ風ペダル 担当:梶川

公演後のお休みあけでそよ風ペダル、稽古再開です。
体操と発声を丁寧におこない、再び役者の鍛錬を積み重ねます。
そして公演休み明け恒例の感想の共有です。
問いかけは二つで、周りの人の反応はどうだったかと公演をやってみての自分の感想。
これまでのそよ風ペダルの作品の中で一番分かりやすかったという声もあれば、人間関係が複雑で理解するのに時間がかかったという意見も。
また終わりに救いがなくてしんどかったという感想もありました。
これは同じ脚本でも仕上がりによってはしんどく感じないこともあるかもしれません。
なにかを訴えかけるtころまで作品が出来上がっていた証拠かもしれません。
しかし作品としてはコメディであるということでもあったので、そこは反省点になるのでしょう。

また役者さんからのよくある感想として稽古期間があともう少しあればという声も。
筒井さんからは語弊を恐れず言うなら、作品に飽きてからが創作の勝負が始まると。
つまり本番一ヶ月前くらいには作品は舞台にあげれるくらいに完成していて、そこから始めて作品の細かいところに目を向けられたり、心の余裕を持って作品と対峙できるようになると。
それは確かに豊かな創作現場です。
できれば次回はそれを目指したいと思います。