2016年11月14日月曜日

新たな家族のカタチ。

11月8日 恍惚一座 担当:梶川

次回公演の作品創作を進めています。
今週も山口さんから新しい脚本が届きます。
今回で予定されている役柄が登場しました。
安部公房の友達を下敷きにしていて。
友達では孤独な男のもとに家族が押しかけてくるというもので、まずは孤独な男をおばあちゃんに置き換えています。
オープニングのシーンに「家族って何だろうね」というセリフがあります。
これがまずは今回の作品の核ではないかと感じています。
ふっと宮部みゆきのRPGが頭をよぎります。
2030年には家族がなくなるというようなドキュメンタリー番組もありました。
別に社会的なことをテーマに据えたいわけではありません。
ただ多くの人が身近に感じられて興味を持てるものを楽しんでもらえるように。
難しい話を簡単に伝えられてこそ価値があるはずです。
テーマはさておき、まずはストーリーとキャスティングを考えていきましょう。