2016年8月31日水曜日

カウントダウン。

8月30日 そよ風ペダル 担当:梶川

脚本が完成となりました。

稽古は追加部分の読み合わせと作品についての質疑応答から立ち稽古へ。

気付けば来週から9月で、基本稽古は週一回なので11月の本番まであと8回。

これはカウントダウンが始まりました。

そして、前回や今回あたりでもらったシーンは、一見普通の会話劇のように見えますが実はそうでないのではないかと疑っています。

だんだんと日常の後ろ側に非日常がすけて見えるような。

どんな演出になるのかはわかりませんが、クライマックスというかカタルシスというかの部分が際立ったものになりそうな予感が。

これまで長く一幕の稽古をしてきました。

つまり会話劇の稽古を積み重ねてきたわけですが、二幕に入って演技においてさらに別のスキルが求められるのではないかと予想します。

外側は日常レベルの体の状態に置いたまま、演技の内圧を上げていき非日常を導きだす。

言葉にするのは簡単で、それではそれがどんなことなのかを目の前に表すのは難しく。

どうであれカウントダウンが始まり、時間との勝負です。

この勝負の中でどんな化学反応が巻き起こるのか、今回も楽しみです。




2016年8月30日火曜日

バリエーションを増やすために。

8月30日 恍惚一座 担当:梶川

先々週に段取りを決めて、先週はキャラクター造形及び脚本解釈を。

そして、今週はみんなの前で演じて、高杉さんから演技のアドバイスが入ります。





演技のアドバイスというよりは演出ですね。

こう見えたいから、これを試すとどうなりますか。

具体的な動きが提案されます。

大切なのはやってみましょうか、試しましょうかというマインドです。

答えはひとつではないですし、言ってしまえば当たる必要もないと。

いろんなパターンをやってみてバリエーションが増えることの方が有益です。

そういう意味で見ているということも大切です。

人の演技を考えながら見れば、考えたことが身につき、これもバリエーションを増やすことにつながります。

来週と再来週はお休みになります。

今日提案されたもよをそれぞれ持ち帰ってさらにバリエーションを増やしたり洗練されたり。

あ、もちろんセリフを覚えて次回は脚本を離せるように。

残り稽古は二回になります。

完成に向けて創作していきましょう。

2016年8月27日土曜日

表現の強迫観念から逃れよう

825 WakuWaku 担当 土井

今日は第25ページ最後から。
まずは読み合わせを。

相手の台詞の裏に自分の台詞を入れるように、「・・・」の間以外は台詞を詰めて読む。読む速度は早くならないよう、自分の台詞を前の人の台詞の後に引っ掛けていきます。リレーのバトンのように、上手に繋いで行く事が重要です。

いつも大きな声を出していたら、非常に物足りない思いがするでしょうが、この声のボリュームでいいのです。この中でトーンを使い分けましょう。そして、「表現の強迫観念」から逃れ、表現を捏造せず、「ちゃんと会話するとはどういうことか?」と皮膚感覚に近いところに立ち返り会話します。とても自然でリアルな会話が生まれました。





語尾が上がる癖も「表現しよう」と思うあまりの癖です。まずはベースを大切にした会話をし、相手の言葉が心に入ってくると感情が生まれます。その上で骨組みに肉付けをしていきましょう。

1話は9ページ末からの大町と宮田の会話から。
大町は台詞が明後日の方へ飛んでいく癖を指摘されました。しっかりと相手に落とし込むように言いましょう。
宮田は、眉間に皺を寄せる癖があります。自然な表情でいるように。
ここでは、会話が暗くならないように、何方か一方は空気を落ち込ませない努力をしています。

その後、7ページ後半からの宮田と中島の会話。



宮田は中島と戦っているのではありません。「場の空気と自分との戦い」です。それが見えるように。
宮田が言うはずだった言葉を中島が言う。ここは客が「これからどうなるの?」と期待し緊張感があふれる場面です。

3話は最初から4ページ初めの山本鈴村登場まで

齊藤の「手持ち無沙汰感」。心ここに非ずの手持ち無沙汰感はもっと出ていて構いません。苛立ちから暴力的にすらなってもいいのです。
その斎藤に平然と対応し、笑顔と余裕で包み込む黒田、斎藤を小馬鹿にしながらもお互いに信頼関係があります。
山本と鈴村は、黒田を麻雀に誘ってみたり、出ていく黒田を追いかけたり、笑いが出てくる程、斎藤に対して息苦しさを感じています。この苦しさを大事にしましょう。

斎藤が去ったあと全員が集う12ぺージ後半から。



それまでの苦しかった空気を知らない人達も入ってきます。人がいる事によって空気はフワッと軽やかに変化します。それぞれバラバラに会話していますが、先ほどいなくなった斎藤の事で皆の話題が一致します。

来週9月1日は14時からの練習、衣装をお持ち下さい
15日は舞台監督さんの前で「通し」です。

2016年8月25日木曜日

難しい脚本に挑戦する。

8月23日 そよ風ペダル 担当:梶川

8月中の脚本完成を目指していますので、稽古場に届くページ数が増えています。

稽古は新しく届いた場面の立ち稽古、段取決めが進んでいます。

稽古の日から数日たってこの記事を書いておりますので、実は手元にすでに最後まで書き上げられた脚本が届いています。

総ページ数、119頁。

おそらく2時間の大作になります。

今日の稽古で筒井さんは今回の作品は難しいので、みなさん頑張ってくださいねと何度も言われていました。

何が難しいって、まずは台詞量が多い。

会話劇なのでキャラクターたちはよくしゃべります。

そして求められる演技スキルが高い。

筒井さん曰く、自分の劇団の本公演として扱っても遜色ないレベルの脚本に仕上がっている。

脚本がしっかりしているので楽しめるというのもあるかもしれませんが、本当に作品の魅力を引き出そうとしたならば、どこまでもこだわっていけるというわけです。

来週には完成台本が届きます。

本番まで残り約2か月、どこまでもこだわっていきましょう。

2016年8月23日火曜日

キャラクターシートを作ってみよう!

8月23日 恍惚一座 担当:梶川

今日はまず座学からです。


ホワイトボードを使って説明です。

自分のキャラクターに焦点を当てながら、脚本を読解していきます。

例としてとある役者さんの役柄を取り上げて、高杉さんがガイドしながらみんなでキャラクターを掘り下げていきます。

まずは核となる目的を探します。

その目的に枝葉を伸ばしていきます。

その目的のためにどんな行動をするのか。

その目的はどういう理由から生まれたのか。

できるだけ行動をあげようとしていきます。

掘り下げていくと、脚本に書かれていない部分に及んでいきます。

その時にどんな言葉が出てくるかでキャラクターの深い造形に触れることができます。

ドキドキする作業です。

他人でも理解しようとすると、とても複雑で計りかねます。

同じようにキャラクターも複雑なので、いろんな枝葉を広げた時に始めて全体として見えてくる複雑な様相があります。

どうであれぼんやりとしたキャラクター像を言語化して自分の中で明確にできます。

自分の出した言葉に刺激されて新たなキャラクターの像が見えてきます。

大切なのは迷わないこと。

正解はないですし、あとで修正だっていくらでもできます。

思いつく限り言葉を書き連ねて、とりあえずどんどん決めていって発想を刺激することが肝要です。

30分ほど白紙に向かってみなさん自分のキャラクターの枝葉を書き込んでいきます。

今回は私も作品に参加しているので白紙に向かいました。

字が汚いのですが、例として私が書いた枝葉を上げておきます。


グチャグチャですね。

でも刺激になる言葉はたくさんあります。

時間で区切って、各チームにわかれて立ち稽古になります。

その間に高杉さんはみなさんの書いたキャラクターシートを読み解いて、アドバイスやコメントを書き込んでいきます。

それぞれどんなコメントだったのでしょうか?

どうであれ短時間だったのでまだまだキャラクターは深められます。

一人でできる作業ですし、お家で続けて完成してもらえれば。

ひとつコツとしては文章ではなく言葉で書くこと。

文章で長くなると間延びして刺激が弱くなる気がします。

連想ゲームと一緒で短い言葉でポンポン出していくと刺激が強いようです。

それこそゲーム感覚でキャラクターシートを作っていきましょう。




2016年8月20日土曜日

立って動いてみよう

818 WakuWaku 担当 土井

第1
幕は、Ipadでビデオを撮るという事で通しました。
ざっと35分程。
稽古が進んでいくにつれて起こる現象が起きているようです。
今日は会話のリズムがあまり良くないようでした。平均したリズムが取れるようになる事を目指しましょう。一人一人の台詞が自己完結し、次の相手の台詞に繋がってこないのは、台詞を自分に落としてしまう癖から。自分に落とす時もありますが、掛け合いを作ることを大事にしましょう。
そして前半は深刻にはならない事です。


第2幕は2頁後半から6頁前半悦子の出まで。
座ると声も落ち着いてしまいます。立って、身体も声も動きのある舞台を作りましょう。
邦生の台詞回しは、発話の強さで言葉のエッジが立ちすぎています。まずは声の大きさを控え、エッジを柔らかくし、普通の滑らかな会話を目指します。
圧倒的な素晴らしい小道具が登場しました。この小道具を身につけるモタモタ感もまた、面白みがあります。
どういう流れで作っていくといいか研究しましょう。



第3幕は5頁から8頁の山本と鈴村の会話から。
声のトーンが良くなっています。台詞がもっと入ると、会話している感じがもっと出てきます。立った後にまた座るのは、なかなかタイミングが難しいですね。






そして8頁から10頁の黒田と悦子の会話を。
相手を見る見ないに関して、十分に考えた結果が見えます。トーンもよくなっています。


どの場面も今後は動きが少しずつ入る予定です。



2016年8月16日火曜日

立ち位置や動きを自分で決める。

8月16日 恍惚一座 担当:梶川

お盆ですが、休まず稽古をしています。
先週の読み合わせに続き、今日は立ち稽古に向けての準備です。

立つためにはその場所がどんなところかを考えねばなりません。
というわけでまずはチーム内で話し合いながら舞台空間を決めていきます。
机はここ、椅子はここ、入り口はそこみたいな。
演技のことは横に置いておいて、できあがった空間の中で脚本片手に動きまわってやいやい言い合います。
ある程度動きが決まったところでみんなの前でやって、高杉さんからさらにこんな動きもいれましょうかという提案があります。
話が緊迫すると見た目が固定するわけですが、それを強調するためにもそこまでに見た目を変えれるチャンスを見つけていく。
自分の席があるとして、そこにすぐすわるのでなく立ち話をしてから座るとか。
店の人だとして、どんな仕事をしながら喋っているのかとか。
声のトーン(人との関係によって喋り方が変わる)を使い分けてみようといった演技のことも少し入りながら。
立ち稽古の準備ができました。
来週から本格的の演技の稽古になりそうです。

2016年8月13日土曜日

相手との微妙な「空気感」

811 WakuWaku担当 土井

オリンピックの開会式を見てなぜか悦子の衣装を想像した所、ヒロちゃんも同じ事を思われたそうです。何を見ても芝居に結びついてくるこの頃です。(注:サンバの衣装ではありません)

2幕目は通しました。
いくつか空気を切り替える箇所が有ります。切り替わる空気感を共有しましょう。
テーブルやベッドを想定して動きを考えます
敏江は邦夫に距離を置き、実況中継のように台詞をいう事で、どう思っているのかが見えます。


1幕目は、
9ページ最後から10ページ前半まで抜き稽古、その後同じ所から最後まで通しました。
宮田は積極的に出しているネガティヴな気持をもう少し軽くし、喋りながら自分の気持を整理していきます。大町と宮田は互いに大事なことを知ろうとしているのに、互いに会話を外していく空気が流れます。どっちがしゃべったかわからないくらいの沈黙があります。台詞は相手にかけたり、自問自答したり。間はテンポになったり、流れを切ったりしますが、台詞が入っているのでだんだん余裕を持って間を(遊べる)ようになってきました。

三幕目は、まず山本・鈴村の登場から斎藤がタバコを吸いに行くまでを抜き稽古
鈴村は表面的にはずっと笑っている事で身を守るという処世術を使い、自分の意見じゃないように意見を言います。自分の意見を述べた後に「いや知らんけど」と付ける方がいますが、この無責任さで、うまく衝突をすり抜けているのですね。交互に起こる食いつきと引き、このギャップが面白いです。山本は居心地の悪い感じを出すリアクションをします。



又、10ページ後半から斎藤が出て行くまでも抜き稽古。
斎藤を残してそそくさと退室していくおかしみを感じます。
黒田の長ゼリフ、力の抜け具合が良くなっています。
悦子の大事な一言は優しくも強く、絵が浮かんでくるようになるといいですね。



来週は、山本・鈴村、黒田・悦子の会話と、10ページの追加部分を練習します。

2016年8月10日水曜日

時間を忘れる素敵な時間。

8月9日 そよ風ペダル 担当:梶川

追加8ページと、いつもより多めですが、いまだ終わりが見えません。
筒井さんも終わりまでに、まだまだ書かなければならない事が残っていてと・・・。
現時点で90ページで、だいたい1ページが1分換算、つまりすでに90分。
100ページを目途にされていたらしいですが、果たして。
下手すると2時間越えの大作です。
時間も忘れてしまうような魅力的な作品になることでしょう。

では時間を忘れてしますような作品とはどんなものでしょうか。
集中して夢中になって作品を見続けてしまうという事だと思います。
例えば大作ハリウッド映画であれば、息もつかせぬアクションであったり、手に汗握るような事件だったりするわけです。
いわゆるエンターテイメントして楽しませるということになってきます。
しかし今回の作品は、決してエンターテイメントではありません。
戦ったりしませんし、誰かが殺されたりもしませんし、言ってしまえば大きな事件も起きません。
それでは何をもって作品に夢中になってもらうのか。
実はいろいろあるのですが、一つとしては役柄に対する自己投影ではないでしょうか。
感情移入とも言いますが、この作品に登場する役柄の抱えている小さな(当人にとっては大きな)問題、悩み、目的などなどは誰しもが抱えてしまうかもしれないことです。
見ているお客様に自分の役柄を我が事のように見てもらえたなら、時間も忘れて最後まで楽しんでもらえることでしょう。
だからといってこの役柄はこんな風なことを抱えていますと明確に伝えようとしてしまうと、途端に説明くさくなります。
説明というのはとかく退屈なものです。
演技とは説明することではなく、ただその役柄の置かれている状況に身を置いて自然体で立っている事です。
その状況で役柄が何を抱えているかは、見ているお客さまが自分で探して発見していきます。
発見することは楽しいことです。
想像の余白を残して、ただそこに自然体でいる事だけに集中する。
とにもかくにも、見ている人を夢中にして作品に引き込むためにまずは、演じ手が作品世界の中に没入して自然体で役柄を演じる事でしょう。
自然体、追求していきましょう。


2016年8月9日火曜日

脚本を読み解く。

8月9日 恍惚一座 担当:梶川

お休み挟んで、みんなで作った脚本の原型を高杉さんが手直ししてできあがり。

手元に脚本が届きました。

書き換わったところもありますが、脚本ができるまでに関わったことに意味があります。

次回公演で脚本を受け取った時に、今回やった役柄の造形や構成の作り方が役立ちそうです。

できあがった3作品。

チームごとにみんなの前で読み合わせをして、脚本解釈をしていきます。

ヒントとして、原型からどこが変わったのか。

変わったのには変わったなりの意図があるので、つまりは脚本家が何を考えたのかを探ります。

まずはわかりやすく説明台詞はなくされていて、行動でわかるように書き換わっています。

そして、役柄同士の関係がより明確に伝わるようになっています。

まあ、難しいこともありつつシンプルに初見の読み合わせ、かなり面白かったですね。

稽古進めていくと、悲しいかなこの面白みが薄れていくもので。

これから稽古して別の面白みを作っていきましょう。

2016年8月7日日曜日

気持ちが揃って芝居が変わる

84 WakuWaku 担当 土井
3幕初めから2ページ前半までと、
3
ページ山本と鈴村が入って来るところから10ページ後半斎藤が出て行くまでを抜稽古。
相手役との繋がりをスムーズにするには、間が空かないということでしょうか?動きながら台詞を言うという、動きと台詞の連動の訓練が必要です。
ひとりひとりのキャラクターを指示されました。鈴村は斉藤に嫌われたくないから、斎藤への意見や反論も
にこやかに言う。難しいところですね。その緊張や萎縮感が次の山本との会話をより楽しげに見せます。
悦子と斎藤の場面は先週も稽古しました。ここはクライマックスの場面です。あの一言、いかに言葉に実感を込めて相手に伝えることができるでしょうか?
当事者ふたり以外のリアクションも大切です。

第2幕、初めから2ページ後半途中まで抜稽古。
邦夫は台詞が入ってきて、流れがスムーズになりました。声のトーンも良い感じになりつつあります。何より気持ちが揃ってきたのがよくわかります。
敏江はこれから台詞のトーンを色々と変えてみましょう。
敏江のキャラクターにも指示が出ました。近いがコントとは微妙に違う、強く出て笑い飛ばすことでかえって相手を傷つけない、「竹を割ったような」性格です。2人の勘違い・・・心は否定しつつも言葉は肯定しているのをそのまま信じて返答する邦夫とのやり取り、これからどんどんおもしろくなりそうです。



1
幕目は通しました。
いい感じで仕上がってきています。台詞がうちにこもりがちになるのに注意して外に楽しさを発散させましょう。3人の掛け合い、ポンポンと楽しさが出ています。
2
人になると楽しさはどうでしょう?2人だと重くなってしまうのでしょうね。
聡子の性格はシニカルで平気で憎たらしい言い方をしてしまいます。芝居にスキンシップを取り入れて長年来の友達の感じを出しましょう。信子は前半はもっと軽く、窓の景色を見る頃からトーンが変わります。「言わなきゃ」という決意は薄めて表現しましょう。



2016年8月2日火曜日

一幕、復習。

8月2日 そよ風ペダル 担当:梶川

ちょうど今日追加されたシーンに出番のある方がお休みでした。

先週からお休みわかっていたわけですが、というわけで今日は追加ページも2ページと少なめ。

もっと書き進めてみたが、このままだと上演時間3時間くらいの大作になりそうだと。

3時間の上演時間はやる方も見る方もなかなか大変です。

なので一度書いたけれど、改めて書き直しをし始めての結局は今日は2ページとのこと。

筒井さんの頭の中に構想はあるみたいですね。

追加の2ページを代役で読んで情報として共有した後、一幕の復習稽古になりました。

久しぶりの一幕稽古でしたが、皆さんセリフを体になじませていて、脚本と距離をとりながらやりとりをされていました。

キリのいいところで止めて繰り返しのシーン練習にする予定だったようですが、いい感じだったので先を続けることに。

やりとりを見ながら、筒井さんの中で先の話を書くのにいい刺激があったようです。

また来週には続きのシーンの練習になります。

しかし本番はもちろん最初から最後まで上演するわけで。

怠らず一幕の稽古も自主的に進めていただければと。