2016年6月24日金曜日

「うん」や「うーん」の役割

623 WakuWaku 担当 土井

ウォーミングアップにグループに分かれてテンポのいいシリトリゲームを。とても早いテンポですがよく続いています。隣のグループの声は集中すると聞こえなくなります。



今日は第1話から順に。
1話は3人それぞれの性格が把握され、少しずつ形になってきました。
台詞のトーンに変化を付けましょう。
仲のいいもの同士の会話の中で無言になる、「間」とはどんな感じでしょうか?
「うん」や、「うーん」は、相手の台詞のテンポを出してあげる役割をします。
そして、テンポで会話している時は台詞一個一個に想いを込めすぎずサラッと流していきましょう。
「ショック」も生々しいものではなく、少し時間がたつことで客観性を持ちます。
台本が離れると相手の状態をみながら台詞を言えるようになるので、テンポも変わってくる事でしょう。






第2話
Tはテンポよく割り切って台詞を言うところを増やし、後で「回収」します。
相手を動かそうとして逆に振り回されていく様子を。
Kは会話がスムーズに続きテンポが良くなるように、もっと読み込んで下さい。ここでも、「うーん」や「そうか」は相手の台詞を出すためのものです。力まないようにしましょう。。
Eは「演劇的」にならないように。2話と3話に登場するので役柄の違いに悩みます。





第3話
ケンケンしているSに普通に対応し、敢えて相手の空気を読まず、おちょくりもするK、怖いけど思い切って発言するも、言い切れなくて語尾が「とか」、や、「けど」になるZ。
ZとYの会話は軽さの中に盛り上がりやしんみりする間を設けます。Sを嫌いにならない為に最後は悪く言わないという、鉄則みたいなものがあります。
Eは台詞のベクトルに気をつけます。自分に語りかける、自分に視線が向く台詞があります。相手とは違うところに向く台詞があることを意識しましょう。





来週30日も練習です。2時間はあっと言う間ですね。ダメ出しは台本にメモをして、毎回自分のものにしていきたいです。