2016年5月20日金曜日

声のベクトル

5月19日  WakuWaku 担当 土井

人間知恵の輪、しりとりゲームの後、台本に入りました。先週の女三人組の話の残りの部分と、男女2人の場面、前半部分が出来上がりました。まずは最初から全員で台詞を一つずつ読んだ後、男女のシーンを女性役を取り替えて何度も繰り返しました。ふたりの設定は、演じる人によって色々な関係に見えます。同じ男役の方が違う人間に見えます。(今日はお疲れ様でした!)









小さい頃からよく知っている幼馴染同士、
仲の良いお父ちゃんとお母ちゃん、
優しいお姉さんと弟、
職場の同僚、
女性教師と男子生徒、、、。
で、この男女2人の関係は何なのでしょうか?今日は私達の秘密にしておきましょう。








芝居の空気を変える為に、「間を取る」事を考えます。
役の「声のベクトル 」はどの様に持っていきますか?
一個づつの台詞のトーンは良くても、継続する場合は違ってきたりします。
まだ読み合わせ段階ですが、ト書きの部分をイメージし、作っていきましょう。








ニュアンスをつけずに台詞を言わなくてはならないときもあります。はっきり言い切らないで語尾をすぼめるという注文も出ました。これからどの様に変わっていくかとても楽しみです。

テンションの変化によってドラマが生まれ、深まって行きます。後半部分が待ち遠しいです。