2016年4月5日火曜日

パフォーマンスを考える。

4月5日 恍惚一座 担当:梶川

オーロラジェンカを作り込んでいます。

まだまだ脚本レベルでの変更もありながら、キャラクター造形を深めています。

ダンスのコンセプトも決まりました。

オーロラジェンカというタイトルの作品です。

ジェンカはやっているのは楽しいかもしれないが、見ていてどうなのだろうということで、しばらく保留にして。

もっとわかりやすいアイドルグループの振り付けを取り入れたらどうかなど、いろんな話が出ました。

迷ったならば脚本に戻る。

答えはありませんが、脚本には全てのヒントが詰まっています。

今回の作品の中で、人間と森の人(妖精)との対比があります。

現代社会をどう捉え、どのような姿勢をとるのかが問われているように感じました。

それに答えるには、まずはジェンカに真正面から向き合わないとならないのではないか。

というわけで、ジェンカについて調べたり動画を探したり。

現代社会がどうこう言いつつ、ネットで検索して表層を追いかけているところが、またなんとも言えないところですが。

ダンスの練習が始まりました。

少し体力作りをせねばということもありますね。

脚本稽古は中盤のシーンを稽古しました。

セリフや段取りをさらいながらも、音楽の流れる長いセリフの中でパフォーマンスをすることになりました。

脚本は大方セリフのやりとり、会話がメインで書かれています。

稽古をする中で会話だけでなく、様々なパフォーマンスが練り込まれていきます。

 言ってしまえば、役者さんの演技というのは全てパフォーマンスなわけですが。

今日から自主稽古も始まります。

お昼には近くの公園でみんなでお弁当を食べながらお花見。

だけではなくて、これからのことを考えて、宣伝用の写真撮影もしました。

いい写真が撮れました。

では、引き続き午後の自主稽古も頑張りましょう。