2016年2月12日金曜日

天からの贈り物

2月11日WakuWaku 担当:土井
祝日の為、今日は8名のご出席、人間知恵の輪も順に座るゲームもスッと終わりました。

僕の東京日記
「演出の決めた演技プラン通りにやる稽古」が始まりました。ひとつひとつに指示が出ます。お休みの方が多かったのでメモしていましたが記録できていない箇所多数と思います。

小淵「もったいない」の数は守らなくていい、青木が切ります。

小淵は青木を説得しようとずっと青木から目線を離しません。


青木は「もったいなくなんかない」で小淵を見ます。強く言いましょう。小淵はそんな強さに負けません。
青木はまた視線はずし、「スナックを引き受ける」という言葉で小淵を見ます。



小淵は「ねえ出てよ」で青木に触れ、肩を動かします。
青木は肩をおとし小淵を見ずに「今は屈折した〜」小淵の....の間を大切に。「間」は全てにおいて大事です。
小淵は鼻をすすり「泣かないでよ」のきっかけを作ります。


「よかったの?」はスッと聞きます。
青木立ってアングラの芝居について語り出します。
「それより、お客〜酔ってんの」で座り、小淵を見ないで自分の世界に入ります。小淵は客観的に青木の本心の部分を観察しています。



「ほんと何だったのだわよ。」から、「私、アングラなんて」は間はとるが、調子は切り替えない、普段の青木らしくない態度です。

小淵、「トーって書いて〜」より言葉に力入れて、たたみかけるようにポンポンとテンポ良く押し込んで行きましょう。

いろいろと指示され、分からなくなってきました。でも、出来ないのは当たり前、天からの贈り物です。
何度も何度も同じところを繰り返し稽古する、「ああ、芝居の稽古してる!」って妙に感動してしまいました。

来週18日は杉山が担当します。よろしくお願いいたします。