2015年12月18日金曜日

劇団名決定!

12月17日高槻シニア劇団新クラス
高槻現代劇場306号室にて12名の参加でした。

いつもの知恵の輪ワークを止め、「今日は劇団名を決めましょう」という先生の言葉に全員盛大な拍手。
先週の話し合いの続きに加え、代替え案も出、そして、名前を絞り、提案者推薦者のプレゼンの後、1人一票の無記名投票です。
会議の前にご欠席の方にもメールでご連絡。
以下の流れで、決定されました。


とんからりんの音の響きを残し、替わりにトンチンカン、ポンポコリン、ぽんからりん、チロリン
意見の対立は争いになる、そこに新しい意見でまとめることもあると、先生から。

WakuWaku
自分で提案をしていないが、推薦をするワークで当たって、いいと思った。

とんからりんについて
戦争にかかわる歴史を述べただけで、皆がいいなら、構わなくはないが仕方ない。

言ってもらって歴史に気がついた。

ポンポン山倶楽部
高槻なので、ぽんぽん山を、とんからりんに代わる音の響きのいい言葉として揚げたい。ポンポン山は他にも使用されているので、倶楽部をつけたい、仮名でもいい。

それぞれの提案者からのプレゼンです。

スニーカー
50歳以上のスマートさ、爽やかさを出したい。スニーカーはシニアに流行っている。

虹色スニーカー
スニーカーに夢を乗せたい。

WakuWaku
ワクワクしたい、させたい。惑いながらも行動したい気持ちを、表したい。意味がわからない方がいい。曖昧さの妙。
他にもありがち?

ポンポン山倶楽部
親しみ、高槻らしさ、響きがいい。






投票の結果、WakuWakuに決定しました。
皆様お疲れ様でした。決まって本当に良かったです。


その後空間構成のエチュードをひとつ。
視線の誘導、主観と客観。
立ち位置で空間を客観的にコーディネートします。これが次のブランチとステラに生きてきます。同じポーズでも関わり方、立ち位置で変化が生まれます。





さて、ステラとブランチ
この2ページの台本の中で登場人物の大きな目的は何か?をはっきりさせ演じてみましょう。様々な目的のステラとブランチが生まれました。




お互い昔の関係に戻りたいと思っている2人
編み物をしながらセリフを軽くすることに成功しました。舞台設定を変えて素敵です。




救ってほしい姉に救いたい妹です。

熱演でした、笑いの使い方、切り替えが上手くいきました。
今度は動きと目的が合致するようにやってみましょう。





妹によって失くした自信を取り戻したい傲慢な姉に対し、前みたいには虐げられたくない反抗的な妹です。
完成度が高いブランチは弱い所もあります。ステラは好戦的、立ち位置が良いですね。




妹をストレス発散の相手にしている姉。振り回される妹とのギャップ。





自信を持ちながらも妹にすがりたい姉。

こりごり、早く帰ってほしい、と思う妹です。




昔の嫌なお姉さんになればいいなと思っているステラに、
弱くて、助けてほしいブランチです。



現実逃避、傲慢、とにかく弟にかまってほしいが、生活を壊されたくない弟は姉を無視します。

舞台設定もはっきりとゴージャスになり、人物の「目的」がはっきりすることで、ぐんぐん面白くわかりやすくなってきました。
来週はいよいよ発表です。306号室でお会いしましょう。(土井)