2015年8月25日火曜日

笑いを養う。

8月25日 恍惚一座
 
前回の通しを越えて、再び頭からシーンを区切りながら順番に稽古していきます。
 
自主練習も同時平行に進んでいるので目に見えて演技が向上しています。
 
まずはわかりやすくはセリフが安定してきましたね。
 
少しずつ笑えるシーンも増えてきて。
 
作品自体にシリアスなテーマがしっかりとあるので、どれだけユーモアを込められるかが一つの勝負どころです。
 
山口さんは笑いに対して貪欲に仕掛けを入れていきます。
 
苦心しながらも実現しようとチャレンジいていく役者さん。
 
なんだかどれだけ体が柔軟に動くかがポイントになりそうな予感がします。
 
体の集中力と反射神経、養っていきましょう。

2015年8月18日火曜日

コント出揃う。

8月18日 そよ風ペダル
 
脚本が書き終わりました。
 
今日は最後のシーンの稽古です。
 
このシーンは全員総出です。
 
繰り返し何回か稽古して段取りを決めていきました。
 
これまでも脚本ができる度にシーンの段取りを決める稽古はしてきました。
 
稽古場の使い方も本番に近づけて、頭に戻ってシーン稽古です。
 
来週はお休みです。
 
きっと再来週には脚本を離して練習が、できるかな、できるはず。
 
よい作品を作り上げていきましょう
 
 
 

初通しからスパートをかける。

8月18日 恍惚一座
 
ラストシーンができあがり始めています。
 
つまりはシーン稽古が一通り終わって、今日は主に初の脚本持たないでの通し稽古。
 
プロンプがたくさん入りましたが、なんとか最後まで。
 
もう一踏ん張りしてセリフに苦心せずテンポよく進めていきたいですね。
 
タイムは1時間50分。
 
1時間30分を目指して場転や照明音響の効果が入ってきての1時間40分の上演時間ですかね。
 
終わったあとに山口さんから舞台美術のお願いや小道具についての確認。
 
そろそろ本番を想定して小道具も揃えて実際に使っていこうと。
 
本番にむけてできあがりの作品の姿が少しずつ見え始めました。
 
残り一ヶ月弱、スパートをかけていきましょう。
 
 
 
 

2015年8月11日火曜日

ゴールが見える。

8月10日 そよ風ペダル
 
追加シーンの稽古です。
 
画像はその稽古模様です。
 
女性陣に怒られて逃げ出す男性陣。
 
もちろん稽古ですから、実際はみなさん仲良しです(笑)。
 
なぜに男性陣が追われたのかは本番の公演でご確認ください。
 
まだ最後まで脚本は終わっていませんが、筒井さんからこの先の展開についてコメント。
 
あともう1つコントがあってのエンディング。
 
いや、どう落とすのでしょう。
 
そよ風ペダルからみなさんへのメッセージがきっとこめられるのでしょう。
 
来週には完成!?
 
きっと完成です。
 
待ち望みましたがいよいよです。
 
ということで役者さんたちはセリフを覚えて脚本離して稽古できるように。
 
創作を進めていきましょう。

冷静に観察する。

8月11日 恍惚一座
 
前回の稽古からの引き続きのシーンから。
 
酔っぱらい のシーンからですね。
 
どうしたら酔っぱらいに見えるのか、自分が酔っぱらったところを思い出して演じようにも、酔っているので把握できてないと。
 
酔っぱらいに酔っぱらいの演技はできない。
 
冷静な観察から演技力は培われるということですね。
 
さておき、頭からシーンを区切りながら順番に稽古してきました。
 
酔っぱらいのシーンからいよいよダンスシーンを挟んで作品は佳境に。
 
ダンス、踊ります。
 
たぶん。
 
まずは選曲です。
 
畳み掛けるクライマックスは稽古段階ですでに見ごたえがあります。
 
感動的。
 
セリフを覚えたというだけでなく、キャラクターを掴んだのかもしれません。
 
おそらく来週で作品を最後までシーン稽古をして、通し稽古ができそうですね。
 
創作しての第一段階を確認して課題を見つけ、さらにブラッシュアップしていきましょう。
 
 
 

2015年8月4日火曜日

台詞と移動距離の関係

8月4日 そよ風ペダル 土井

梶川に代わり、本日1日ペダルをお手伝いさせていただきました。
今日は32ページ、「名句への道」から、
最後の章の直前49ページのはじめまで、台本を持って立ち稽古です。

地図女の非常に細かい街の描写、その通りかどうか、実際に駅近辺をウロウロしたいですね。舞台の上には段しか無くても、架空の街が鮮やかに目の前に開けてきます。
段の山を台詞をいいながら、客を意識しつつ越えていくのは、難しい事です。台詞と移動距離の関係を身体にしみつけましょう。

演技をずらす。

8月4日  恍惚一座
 
山口さんが戻ってこられました。
 
優秀賞を獲得しての帰還です。
 
おめでとうございます!
 
勢いついたところで、恍惚一座の稽古開始です。
 
脚本と距離をとってプロンプを入れながらの稽古です。
 
現段階での稽古の課題はいかに脚本に引っ張られないか。
 
例えば自分の演じるキャラクターが人殺しだとして、恐く演じようとする。
 
実は脚本から読んですぐに出てくるイメージ通りで演じるとそのイメージは見えてきません。
 
脚本ですでに描かれているものをそのまま表現しようとすると逆にわかりにくくなります。
 
わかりやすさもさることながら、面白味にかけます。
 
脚本と演技にギャップ、ズレがあって見えてくるものがあります。
 
人殺しが優しく笑いながら話しかけていたらどうでしょう。
 
何かの想像が働きます。
 
いろんな想像が働くような作品を作り上げていきましょう。