2015年5月12日火曜日

音楽で遊ぼう!

5月12日 恍惚一座
 
公演に向けてエアロビクスでリズム感を養おうという話でしたが曲目を決めてダンスに繋がりやすい振り付けを作りました。
 
まずはステップの練習です。
 
ダンスとしてきれいに立つための意識として、足がしっかり地面に根付いていて、地球は自転しているわけで遠心力がかかっているので、頭は空に向かって落ちているイメージを持って中心軸を作る。
 
人間の体の80%は水分でできていて、よく水の入ったゴム風船に例えられます。
 
その中に骨という芯が通っている。
 
骨に水のつまった筋肉がついていて力をいれると、その水は氷のように固くなります。
 
例えば手を強く握って手首をまわすと稼動域が狭く回りにくいです。
 
力を抜けばスムーズに大きく動くことができます。
 
例えば演劇の舞台でもお客さんの目の前に立ち体を見せているので、体について知見を深める必要があると思います。
 
よりよく動くために無駄な力を出切るだけ抜いて、立つために必要な最低限の力にしていく。
 
演技においても最低限の力で動くと不自然さが消えて説得力が増していくはずです。
 
とにかくステップ練習です。
 
上半身の力を抜いて背筋を意識して、足で地面をしっかり押した力で動く。
 
簡単なステップの繰り返しなので問題なくできました。
 
体も暖まって達成感も感じながら楽しくできました。
 
そして今日は音楽三昧です。
 
遊び心を持ちながら山口さんが突然かけた曲のリズムではなく雰囲気に合わせてじゅげむを言う。
 
しっとりした曲調に艶かしいしゃべり方や行進曲に力強い演説のようなしゃべり方。
 
見ている人に対して堂々と立ち自分の演技に巻き込んでいくことや曲に合わせて様々な声音が出てくるなど得るものがたくさんありました。
 
単純に見ていて面白かったです。
 
そして脚本も追加されています。
 
前回公演の脚本の総ページ数から考えるとすでに半分近く終わっていますが、まだまだ先の展開が予想できません。
 
いろんな事件が始まっていますがこれがどうまとまっていくのか。
 
濃密な話になりそうな予感があります。
 
5月中には出来上がるとのこと。
 
本当に楽しみです。