2015年3月24日火曜日

セリフの自由度と視線の解放。

3月24日  そよ風ペダル
 
全国シニア演劇大会に向けて稽古を進めていますが、今日は大会を運営されている鯨エマさんが来られました。
 
今回、仙台で公演する意義など熱い思いを伺いました。
 
改めて劇団のみなさんはやる気に火がついたのではないでしょうか。
 
そんな中での筒井さんからの言葉。
 
「4月からは脚本をはずしてくださいね」 
 
もうみなさん流れは入っていますから。
 
そよ風ペダルでは役者さんにある程度セリフを変更する自由が許されています。
 
内容があってあれば語尾であるとか、自分の体感に近い言い回しにすることが推奨されています。
 
作家の言葉から自分の言葉への変換。
 
だからといって慣れの話で脚本があるのとないのでは感覚が変わります。
 
今日からみなさんできるだけ脚本に頼らないようにされていますが、それ故なのか少しテンポがゆっくりになったような。
 
そして脚本がなくなったとき今は脚本を見ながら演技していたところをどうするか、具体的に視線をどこに向けるか決めていかなければなりません。
 
出番がなくても舞台上にでずっぱりです。
 
演じてないときにどう舞台にいるか。
 
新たな課題に向かっていきます。