2014年12月13日土曜日

自分達で創作し、自分たちで責任を負う。

12月2日 恍惚一座

アップとしての椅子取りゲームが定着しつつあります。

繰り返しおこなってきたことにより、段々とコツがわかってきたようです。

鬼の意識がどこにあるのかを、目線や体の向きからさぐって周りと協力して動く。

言葉では簡単ですが、みなさん体験を通して何かを掴んでいかれています。


脚本稽古は新たなページを山口さんが指定されての読み合わせ。

12月中はチームにわかれてこのシーンを掘り下げるとのことです。


今日の稽古のメインはCTT参加作品の創作です。

前回のCTT参加で好評価を得て、セレクションに参加することになりました。

色々な都合で今回は劇団の中で有志を募っての参加となります。

脚本、演出、出演まで、全てこの有志メンバーで動かしていきます。

この先にシニア劇団の目指すべき理想形があるように思うのです。

メンバーが意欲を持って自立して創作し、作品の最終的な責任も背負う。

それでこそ体験できる、成長できる気づきが生まれるのでしょう。

有志メンバーの思いとして、参加できない他のメンバーにも関わってほしいと。

そこで作品の中でエキストラ役が用意されました。

今日はこのエキストラが関わっているシーンを創作していきます。

作品タイトルは「ぼ・ら・え・き」。

ボランティアエキストラの略でエキストラをモチーフに、テレビ撮影現場の裏側で起こる人間ドラマを描きます。

作品の中でやれることはまだまだありますが、順調に創作が進んでいます。

年末本番ですが、よろしければアトリエ劇研までお越しください。