2014年10月28日火曜日

モロモロウロウロ、再考。

10月28日  そよ風ペダル
 
能院さんにまつわる稽古が続いていましたが、今日はまた別のところへ。
 
今日は読み合わせです。
 
ひさしぶりのモロモロウロウロ。
 
実は次はモロモロウロウロを作り直します。
 
どこでいつというのは、まだ情報公開が解禁されておりませんので控えるとして。
 
三回目のブラッシュアップです。
 
とても思い入れのある作品ですから。
 
確かに東北の震災のことも扱っています。
 
しかし、私の中での作品の本質は喪失感という普遍的なものを扱ったものだという印象です。
 
とにもかくにも、今日のところは配役をかえて読みあわせを。
 
作品を振り替えって新たにしていきます。
 
上演時間を短くせねばで。
 
シンプルにして、よりテーマを浮き彫りに。
 
みなさんの中にもいろんな思い入れがあるでしょうが、まずは客観的に作品と向き合いましょう。
 
 
 

2014年10月21日火曜日

高槻シニア撮影隊 そよ風キャラバン。

10月21日 そよ風ペダル
ビデオカメラを持ちながら。
遊んでいるわけではありません。
筒井さんが能院さんのエピソードがたくさん載っている本をコピーされてきました。
地の文がナレーションで語られ、登場する人物の台詞は、その人物になりきって喋ります。
つまりはエピソードを演技に立ち上げると。
さらにその立ち上がった作品を撮影しているという設定で、監督や助監督やカメラマンもいて。
撮影の中の作品の層と、撮影を実際に行っている層とがあるわけで。
この感じは本当に次回作がどのようになるか垣間見えましたね。
撮影している時もさることながら、準備しているときの話し合い(言い合い?)や思い通りに進まない感じが面白いですね。
次回作も期待できそうです。

2014年10月15日水曜日

カンカンになるってなんでしょう。

10月14日 そよ風ペダル
 
 
 
二週の休みと先週の街歩きで、現代劇場での稽古は久しぶりです。
 
ボール体操から始まるわけですが、なんだか新鮮です。
 
さて、話し合いから脚本エピソードを抽出しております。
 
今週は街歩きをふまえて。
 
納院さんの道の文章を筒井さんが資料としてまとめてみんなにコピー用紙で配付しました。
 
書かれている時代設定と今、実際に歩いてみての違いを
(例えば国鉄という言葉がJRだとか、坂道が階段になっていたり)みんなで確認して今の文章にしていきます。
 
そうやって歩いた道のりを振り返る。
 
思い出すということですね。
 
みんなでどうこう言いながらなので自分が気づかなかったこともあるかもしれません。
 
そうでなくても、あとから思い出すことによって新たな見え方が出てくるでしょう。
 
納院さんの道を自分達なりに新たにして、筒井さんからの質問。
 
本に書かれている納院さんの言葉、カンカンになれば良い歌ができると。
 
では、これまでにみなさんはカンカンになったことがありますかと。
 
話し合いのなかで、ではカンカンとはなんだろうと。
 
カンカンに怒るとも言いますし。
 
こういうことではないかと意見がでます。
 
みなさんそれぞれに自分なりのカンカンがあるわけで。
 
でもそのすべてがここに書かれているカンカンで良いのではないか。
 
まあわかりやすくは無我夢中かしらと言う話で。
 
話を聞きながら、命懸けとうということかなと感じたり。
 
懸命、一生懸命。
 
簡単に一生懸命と言っていますが、それをカンカンといってしまうと少し印章が変わる気がします。
 
私はいま、このシニア劇団にカンカンになっているという話で。
 
つまりはそよ風ペダルは納院さんなわけですね。
 
カンカンで演劇を作っていくのです。
 

2014年10月12日日曜日

フィールドワークから作品をつくろう!

10月7日 そよ風ペダル

今日の稽古場は現代劇場ではありません。


JR高槻駅の改札口に集合です。

何事かと言いますと、以前に稽古場で読まれた能因さんの道という絵本を読みました。

平安時代の僧侶であり歌人である能因さんの高槻の古曽部に居住していたと。

本日は古代ロマンを訪ねて、高槻で街歩きをと。

街歩きのしおりが用意されていてびっくりです。

集合しましてまずは、天神山遺跡へ。