2014年3月11日火曜日

見え方が変わる。

3月11日 恍惚一座 
ラジオ体操と発声をしまして、 
アシスタントが先週末にダンスの公演に出て 
大半の方が見にこられたので 感想の共有をしました。 
ダンスを見て、どう楽しむか。 
なかなか難しいものがあります。
見ていて自分なりにストーリーを想像して。 
ストーリーを追いたがるのだという気付きがありました。 わからないとして、体験しているかどうかで見え方が変わると。 
例えば自分が演劇をするようになって 
ドラマやなんかを見る目が変わったとのこと。 
ストーリーや演じている役者でなく 
周りにいる役者がどう演技を受け止めているかが気になると。 
こうやって見方を共有するのはとても良いものでした。 
また機会があれば。 

カウントゲームは37まで。 
おしい。 
でも20は平均して普通にいけるようになりました。 
全体で空気を共有しているのがわかります。 
時間の進み方がゆっくりになるというか。 
全員が同じ時間の中で生きています。

 脚本稽古は前回の続きから。 
ボチボチと脚本を手放す人もいて。 
持ってはいても、脚本との距離をうまくつけ始めています。 
視線の使い方や動きの演出が入っていきます。 
作品として長編を短編に書き直しているので テンポよくシーンが進んでいきます。 
とても見やすいです。 

休憩中に衣装相談。 
都合で今回は出演されない方が 衣装担当になっていて。 
中心になって話が進んでいきます。
稽古後半は最後のシーンの演出を試していきます。 
何度か繰り返す度に印象が変わってきます。 
こうやって最善のシーンができてきました。 
発表会まで本稽古は残り5回。 
これからみっちりシーン創作の稽古を。 
というわけで、台詞覚えは皆さんの努力に期待。 
課題はどう話すかでなく、 
相手の演技をどう受けるか。 
よい作品にしていきましょう。