2014年3月25日火曜日

とにかく最後まで!

3月25日 そよ風ペダル

チラシができあがりました。
情報を掲載しました。
よければご確認ください。
あらすじにあるように、
ワーニャ伯父さんを公演するとして
通し稽古をしようとするけど
いろいろなハプニングなどで
稽古どころではなくなって………。
というわけで、今日は初の通し稽古です。

とにかく最後まで止めずに。
セリフを完全には覚えていないので、脚本片手に。
現時点のできを確認します。
脚本の段階でページ数が多く
上演時間がものすごく長くなるかと危ぶまれましたが
案外に90分という理想的な時間でした。
全体的にテンポ良く進みましたが
逆にじっくり見せたいシーンもあり
さらにテンポ良くしたいところも。

通し後に筒井さんから演出プランや
シーンの手直しの指示がありました。
時間のかかるところはこれからの稽古にまわして
すぐ直せるところを手直ししていきました。
作品の全体が見渡せました。
これから細かく作り込んでいきましょう。

過去の脚本、今の演技、未来の演出。

3月25日 恍惚一座

カウントゲームはついに47の新記録。
さらに上にと挑むも次は一桁どまりでした。
まあ、そんなものです。
人間の集中力というのはわかりやすいですね。
また来週、50に挑戦です。

脚本稽古の前に衣装の話し合い。
全体のバランスと みなさんそれぞれの役柄のイメージを擦り合わせます。
だいたい目処がつきましたね。

脚本片手ですが、相手を見ながら
やりとりができるようになってきました。
まだ覚えたてで脚本通りにしゃべることに意識が置かれていて。
相手のセリフも覚えていることはとてもよくて。
ただ相手のセリフが違ったり飛んだりした時に
もし対応して続けれるならそちらにシフトしていければ。
脚本は過去のもので、
役者の演技は今を表現しています。
ならばセリフが乱れても
今が繋がるならその瞬間を生きて続けていければ。
セリフを自分のものにしつつ、
同時に山口さんの演出にも答えて。
今の表現である役者の演技を
どう伝わるかの未来を見据えて演出していく。

発表会の情報も届きました。
鋭意創作中です。
ご期待ください。

2014年3月18日火曜日

4つ目の層。

3月18日 そよ風ペダル

脚本ができあがりまして
まずは今日はオープニングの稽古から、再び。
公演稽古に入った最初にオープニングの稽古を一度しました。
まだその頃は舞台セットをどうするか決まってなかったので
 動き、立ち位置、入ってくるタイミングを細かく確かめていきます。 
オープニングがある程度一段落したところで 
続きのシーンを創作にかかります。 
役柄の立場ゆえの演出が提案されたり。 
なによりもお休みの方の代役を任されまして 
実際にセリフを喋ってみましたが。 
以前にも書きましたが 
今回の作品はワーニャ伯父さんを演じている層と 
普段の会話の層と 
プロンプをする層とがあります。 
そして今日の代役で気づきましたが 
さらに演技の層と普段の層を 
いったり来たりする中間の層があります。 
この中間の層が、
とても曲者です。 
直感では大変そうだと感じていましたが 
やってみて痛感しました。 
なにが大変なのかはネタバレになるので 詳しくは言えないのですが。 
これができたらすごいことです。 
期待します。 

チラシのデザインができあがってきました。 
みなさんに確認してもらいました。 
そろそろ情報が公開できるかと。 
ワクワクする作品です。 
ご期待ください。

意識の継続。

3月18日 恍惚一座 

本日のカウントゲーム、記録は34でした。 
なかなか40の壁は越えられないですね。 
40が近づくと緊張感が増していくのがわかって面白いです。  

脚本のシーン稽古が進めています。 
シーンを作っていくとともに 
おうちで覚えてきたセリフを 
舞台の上でもやりとりしながら喋れるかを。 
覚えたはずなのに舞台に立つと出てこないと言うのはよく聞く話です。 
相手がいるとそれも意識に入れて 動きも入ってきて。 
思い出しながらだと 
相手に視線がいかなかったりで 
やりとりをしている感じがなくなって。 
セリフを間違ったり、わからなくなっても 
相手に対する意識を途切れさせなければ。 
カウントゲームでも、間違っても意識を継続していると 
全体の集中力で創作の場ができあがっていきます。

舞台の横幅を再現して シーンの切り替えや動きも創作していきます。 
大半の方が衣装を着ていて。 
稽古こそ本番の意識で。 
前回公演を越えて 
具体的に言葉になりませんが 創作の方法というか
雰囲気が変わってきたように感じます。 
発表会もありつつ 
次回公演は新たな魅力でお届けできるのではないでしょうか。

2014年3月11日火曜日

劇団として。

3月11日 そよ風ペダル 
ついに脚本が完成しました。 
最後の最後に大仕掛けが用意されていました。 
はたして見ている人に伝わるのか。 
これからの稽古でわかりやすく仕上がっていくのでしょう。  

一度読み合わせをして、 
この大仕掛けの説明をして 
その流れで作品についての話し合いに。 
気になる台詞や、役柄の行動の動機について。 
または、作品の中でこうしたらというアイデアから 
今後のそよ風ペダルの作品創作のやり方について。 
自分達でセリフを生み出し、 
演技にまで作り上げ 自分達で責任を引き受け自主的に作品を提供する。 
まさに劇団を目指していくのです。 

残り時間は最後のシーンを立ち稽古です。 
とりあえず作品すべてを一通り動いたわけで。 
これから演技の詰めをおこなっていくことになるのかと。 
みなさんからの話も交えながら 劇団としての作品ができあがるでしょう。 

作品タイトルがなんたって 

そよ風ペダルの『俳優修行!』 

ですから。 
そよ風ペダルとしての作品です。 お楽しみに。

見え方が変わる。

3月11日 恍惚一座 
ラジオ体操と発声をしまして、 
アシスタントが先週末にダンスの公演に出て 
大半の方が見にこられたので 感想の共有をしました。 
ダンスを見て、どう楽しむか。 
なかなか難しいものがあります。
見ていて自分なりにストーリーを想像して。 
ストーリーを追いたがるのだという気付きがありました。 わからないとして、体験しているかどうかで見え方が変わると。 
例えば自分が演劇をするようになって 
ドラマやなんかを見る目が変わったとのこと。 
ストーリーや演じている役者でなく 
周りにいる役者がどう演技を受け止めているかが気になると。 
こうやって見方を共有するのはとても良いものでした。 
また機会があれば。 

カウントゲームは37まで。 
おしい。 
でも20は平均して普通にいけるようになりました。 
全体で空気を共有しているのがわかります。 
時間の進み方がゆっくりになるというか。 
全員が同じ時間の中で生きています。

 脚本稽古は前回の続きから。 
ボチボチと脚本を手放す人もいて。 
持ってはいても、脚本との距離をうまくつけ始めています。 
視線の使い方や動きの演出が入っていきます。 
作品として長編を短編に書き直しているので テンポよくシーンが進んでいきます。 
とても見やすいです。 

休憩中に衣装相談。 
都合で今回は出演されない方が 衣装担当になっていて。 
中心になって話が進んでいきます。
稽古後半は最後のシーンの演出を試していきます。 
何度か繰り返す度に印象が変わってきます。 
こうやって最善のシーンができてきました。 
発表会まで本稽古は残り5回。 
これからみっちりシーン創作の稽古を。 
というわけで、台詞覚えは皆さんの努力に期待。 
課題はどう話すかでなく、 
相手の演技をどう受けるか。 
よい作品にしていきましょう。

2014年3月4日火曜日

クライマックス直前!

3月4日 そよ風ペダル
毎回、稽古の最初に椅子に座ってボールを使ってのアップをしています。
以前わたしも参加して、普通にしんどかったのですが。
音楽のリズムに合わせて運動していきます。
そのリズムが知らぬ間にアップテンポなものに変わっている。
しんどさが増しているわけですが、
積み重ねのなせる技でしょう。
みなさんは問題なく運動されていました。

脚本稽古。
筒井さん曰く、今日で完成した脚本を渡すつもりだったそうで。
しかし、期限のために書き終わらせたという感じらしく。
とりあえずクライマックス直前までが届きました。
いい感じに盛り上がってきたところで終わっているので
逆に気になって、ワクワクしながら来週を待ちましょう。

今日のところは届いた部分の立ち稽古。
ほぼ全員が出演するシーンで、
立ち位置や動きの交通整理などを。
みなさんからも気なる動きや、立ち位置の提案がでてきます。
最後にシーンを前に戻して通しての稽古。
ワーニャ伯父さんの中のセリフを派手に演技している人の周りに
日常の自然な演技をしている人が同時にいて。
その絡まりあいが、今回の作品のひとつの魅力です。
まだまだこの魅力は深めていけるのではと感じます。
それはそれとして、脚本の終わりが見えてきましたし
そろそろ脚本を手離して稽古ができるというのが次の課題かもしれません。

複合的な稽古進行。

3月4日 恍惚一座
本格的に発表会に向けての練習がはじまりました。
アップも手早く済ませて。
ただカウントゲームがどんどん上達しています。
いまのところ30まで。
来週は40を目指します。
集中した空気感を共有しているのは当たり前に、
場への声の入れ方にバリエーションが増えています。
下からゆっくり入ってくる声。
ちょっとした音楽のようです。

本稽古は長らくお休みされていた方がいたので
まずは読み合わせから。
上演時間は30分弱かと。
頭から立ち稽古です。
動くタイミングや立ち位置だけでなく、
演出的な提案もされていきます。
シーンに合わせて音楽も流れて。
全てを複合して稽古を進めていきます。
本公演に向けて、稽古進行のモデルが出来上がるかもしれません。