2014年1月25日土曜日

可能性を試す。

1月22日 恍惚一座

早くも発表台本の第二稿が届きました。
ページ数が減ってスリムになって、
しかも役柄も深まってより質の高いものになっています。
本日は配役を変えての読み合わせをしていきました。
まだあらゆる可能性を試していくために
くじ引きで配役を決めて読んでいきます。
当然ですが人が変わるとその役柄の印象も変わってきます。
すでに公演をしているので、きっと山口さんの中で
ある程度はこの役者さんの演技ならこんな役柄で描けるだろうなというストックはあるのでしょう。
きっと自分の予想を越えたものを見るためのくじ引きなのだろうなと。

これまでの稽古では朗読をしてきました。
その流れならば、朗読作品になる可能性もありますが
なんだかそれではもったいない気もしながら。
どんな演出による作品になっていくかはまだ未知数ですが。
稽古場の都合で来週がお休みになります。
そして、配役はまだ決まっていません。
山口さんから「休みの間にどの役柄になってもいいように準備しておいてください」という、
ちょっと無茶なお願いに苦笑しつつ本日の稽古は終了です。
さて次回稽古で配役は決まるでしょうか?
そしてどんな稽古をしてどんな作品に仕上がっていくのか。
期待に胸が膨らむところです。