2013年3月16日土曜日

発話の準備。


312日 そよ風ペダル

ダンス練習は復習と修正の稽古です。
楽しみにしているのですが、なかなか終わりまで進みませんね。
期待は高まるばかりです。
復習としては大技に入るまではほぼ問題なく。
ここから細かく目線であったりフリの一体感(並んでいる一列をそろえるとか)が稽古されていくのかなと予想します。
ベースはできたので質の向上ですね。
大技からは一つ一つだとできるのですが、流れで続けるとバタバタしてしまいます。
できているので何回か繰り返して慣れることですね。
来週こそは続きの構成が知りたいですね。

脚本は試演会で終わりの方で演じられたシーンが配られました。
全体的に言えますが試演会ではテーブルに座ってしゃべるシーンがほとんどでしたが、
新たな脚本ではさまざまな工夫から動きが加わってきています。
このシーンも出演する人数が増え、動きが加わりバージョンアップしています。
ある程度のところからの通しをした後に筒井さんから総評を。
台詞やり取りの取り扱いについて。
相手の台詞終わりから自分の台詞はじめの間が問題になりました。
まだ脚本を見ながらと演じているというのもありますが、
相手の台詞が終わってから息を吸うのではなく、相手の台詞のあいだにすでに息を吸っている。
相手の台詞を受け止め反応することで何かを言いたくなる。
言いたくなるから言い出す準備がそこで始まっている(息を吸っている)。
いわゆる動機、衝動をどう生み出して台詞をつないでいくか。
発し受け止めるということを意識しつつ、やり取りのテンポを上げていきたいところです。