2012年10月7日日曜日

そよ風ペダル試演会 『モロモロウロウロ(試)』 公演情報

高槻シニア劇団 そよ風ペダル 試演会

『モロモロウロウロ(試)』


2012年10月6日〜7日 高槻現代劇場 402号室にて




構成・演出=筒井潤

登山仲間の深沢が登り慣れているはずの山にひとりで向かい、行方不明になった。
他の仲間たちは憂鬱な気分を抱え、心さまよう実感のない日常を送る。そんなとき、深沢が残した「記録」が見つかった。
残された人たちはこの一連の出来事にどう対応し、どうやって克服するのか…。
誰にでも起こりうる難しいテーマのお話を、出演者個人の声を反映させながら創作し、ユーモアを交えた軽いタッチの演出でお贈りします。

[出演]
磯崎清、岩本善弘、川﨑路子、川面真知子、清水東洋子、竹沢雅美、平良公子、ふう、中川善博、樋口眞江、藤本明美、前川洋子、和田安正



[日時] 2012年10月
     6日(土)13:30 開演 ★
     7日(日)13:30 開演 ☆
     ★終演後アフタートーク実施 ゲスト:岩松了
     ☆終演後アフタートーク実施 ゲスト:土田英生
     ※開演は開場の30分前です
[会場] 高槻現代劇場 402号室
[料金] 一般  700円 シニア(50歳以上)500
     ※ワークショッププログラム受講者は特別招待!

公演チケット取り扱い

高槻現代劇場(〒569-0077  大阪府高槻市野見町2-33
電話 072-671-999910:0017:00
高槻現代劇場HPからwebでもお求めいただけます。
発売日【一般・友の会とも 827日(月)】
窓口・web 10:00〜 / 電話14:00

この試演会は『高槻de演劇 スターティングポイント 体験・観劇・交流 舞台の楽しさを詰めこんだ3日間』の一環として実施されます。
[主催] 公益財団法人高槻市文化振興事業団 [共催]特定非営利活動法人劇研

高槻シニア劇団 10月スタート 新規劇団員募集!!

高槻de演劇 劇研ワークショップ
『高槻シニア劇団 劇団員募集』
2012年10月スタート!
講師=山口茜(やまぐち あかね)

演劇は「見るだけ」でなく、「やってみる」と、とっても楽しい!
この秋、高槻シニア劇団に新しいグループが生まれます!

設立にあたり参加メンバーを募集します。
初心者でも全く問題ありません。奮ってご参加ください。

[ プレワークショップ ]
劇団でどのような練習をするのか体験するプレワークショップです。入団希望者は参加必須となります。
日  時:106日(土)、7日(日)両日とも1030分~1230
対  象:50歳以上で原則として2日間通しで受講できる方。
会  場:高槻現代劇場 展示室 
受 講 料:3000円(2日間通し)
定  員:20
申込方法:高槻現代劇場へ電話(072-671-9999[10時〜17])でお申し込みください。
受付開始:827日(月)10時から(先着順)

このプレワークショップは『高槻de演劇 スターティングポイント 体験・観劇・交流 舞台の楽しさを詰めこんだ3日間』の一環として実施されます。
※【特典】当ワークショップ参加者には、この期間に上演される劇団305号室「凡人伝」とそよ風ペダル試演会「モロモロウロウロ(試)」二つの公演にご招待!(招待券を一枚ずつお渡しします)

[ 劇団活動 ]
約一年間を通して演劇の基礎を学び、実際に舞台に立ち公演をおこなうプログラム。
練習日時:20121030日(火)から 毎週火曜日1030分~1230
対象:プレワークショップに参加された方で、一年間に及ぶ練習と公演に概ね参加できる体力と健康を有する方。(経験不問)
練習会場:高槻現代劇場集会室
公演予定:2013年10月(予定)
運営費:月額6000円/初回に入団費6000円(宣伝費等に充当)
定員:16名 ※応募多数の場合は抽選をおこないます。

講師=山口茜(やまぐち あかね)
講師プロフィール
1977年京都府生まれ。03年第10OMS戯曲賞大賞受賞。07年若手演出家コンクー ル2006最優秀賞受賞。07年~09年文化庁新進芸術家海外留学制度研修員。 近作に、京都芸術センター10周年記念式典(演出/三浦基)への戯曲提供、トリコA演劇公演「クリスチネ」、アトリエ劇研演劇祭参加公演「せりふのないガラスの動物園」(共に劇作/演出)など。NPO法人京都舞台芸術協会理事、龍谷大学国際文化学部非常勤講師。

[ 参加手続き ]
プレワークショップに参加して応募用紙を受け取る。
応募用紙に記入して、特定非営利活動法人 劇研、郵送・FAXで応募。
応募締切日:1016日(火)必着
(抽選実施の有無に関わらず応募者全員に参加可否を1023日(火)までに連絡いたします)
1030日(火)の初回稽古の面談を経て、正式に参加決定。

[ お問い合わせ先 ]
特定非営利活動法人 劇研
住所 〒606-0856 京都市左京区下鴨塚本町1
電話 075-791-1966(10時~18時)ファックス=075-791-1966
E-MAIL seniorgekken.net(★を@に変えてお送り下さい)

[主催]特定非営利活動法人劇研 [共催]公益財団法人高槻市文化振興事業団
[プレワークショップ主催]公益財団法人高槻市文化振興事業団

2012年10月3日水曜日

試演会、ではなく。

10月3日
そよ風ペダル『モロモロウロウロ(試)』最終稽古。
稽古場を開けに開始時間の30分前に到着しているのですが、
すでに役者さんが先に来られていて自主練習をされています。
その眼差しはとても真剣でお互いにここはこうではないか、ああではないかと話し合いながらセリフのやり取りをされています。
舞台に立って一人で演技をするというのは
自分の責任において引き受けて表現していくことになります。
しかし、相手役がいてのやり取りとなると
自分一人がどう頑張っても(逆に頑張れば頑張るほど)シーンが成立しにくくなることがあります。
自分でこう演技しようと考えるよりも、
ただ相手がどんな風に動いて、どんな声で話しかけているか。
相手をしっかり見て受け止めること。
受け止めて感じたままに反応を返していく。
欲しいのはアクションではなくリアクションである。
アクションをリアクションに変えていくには繰り返し時間をかけて稽古していくしかないのでしょう。
自主練を繰り返したことによってシーンの質が明らかに向上していました。
試演会です。
試しに演じると言っていますが、みなさんの中では人前で発表するわけで
意気込みとして公演と変わらないように感じます。
枠組み(会場や舞台セットや音や照明機材など)は試演会の様相をとっていますが
演技やみなさんの姿勢は表現活動として試しにではないと感じています。
はじめての創作活動。
これが現時点のそよ風ペダルですと、胸を張って舞台にのぞみましょう。

2012年10月2日火曜日

納得をする。

10月2日
気付けば今週末には本番ですね。
衣裳を決めたり本番用の椅子で稽古をしたり。
通して稽古をし筒井さんからの振り返りがあり、シーンごとの稽古。
役者と演出の関係性について考えます。
振り返りで筒井さんから出る助言に対して
納得がいかなければわかるまで問いかけが行なわれる。
自分で悩んでいることがあればわかるまで聞く。
つまりは納得して演技をする、演技に責任を持つ。
なんだか筒井さんとみなさんは対等なのだなと感じたのです。
そうやって納得した上で演技をするみなさん。
お客さんに語りかける時のなんと堂々としていることか。
積み重ねてきた年期のようなものを感じてしまいます。
明日が最終稽古で一日休んで会場入り。
みなさんの初めての舞台です。
どんな体験が待っているのでしょう、楽しみです。