2012年3月8日木曜日

小作品づくりに向けて。

スキルアップ講座3回目。
恒例の名前を呼ぶゲームをから始まります。
あだ名から名字、下の名前と進んだ所でハプニング。
偶然、男性二人の下の名前が同じで呼んだらどっちの事かわからないと。
場所を離れてもらって手でさすなどして明確にその人とわかるようにする事で問題を解決しました。
セリフでもそうですが、誰に対して声をかけているかが
見ていて明確にわかる事は演技の上で重要なことです。
偶然のことでしたが良いハプニングでした。


その後、円陣を広げ筒井さんの指示を受けながら姿勢を正し前回やった同時に同じ言葉をいう発声。
今回は挨拶からみんながわかる芸能人の名前。
一息で言い切るというルールがあるので挨拶だと短くていいのですが長い名前になると息が続かなくて少し苦労します。


ひきつづきセリフを限定しての即興。まずはウォーミングアップとしてペアになって夫婦という設定で男女ペアは性を逆にして演じました。性を逆にしたときのその人のイメージが見えてなかなか面白い即興になりました。

 そのあと、3人組にわかれて二つの設定を選んで即興です。設定は病院の医者と患者と付き添いか学校の先生と生徒と親のどちらか。即興の中で先週考えた一言をどうにか言ってみる。また、今回から限定したセリフの語尾を「やっぱり」から「やっぱりね」というように変えても良い事になりました。
演技の幅が少しずつ広がっています。それぞれの組にわかれて役割や状況について話し合って練習して発表しました。発表のあと、筒井さんから舞台に立っている人同士のやり取りはしっかり成立してきたので、次は位置取りの問題など、お客さんからどう見られているかを頭の隅に置きながら演じてみてはどうかといった話がありました。

この即興をさまざま試してみて残りの講座で小作品を作る事になりました。
ということで、この限定された短いセリフに関しては来週までに覚えてこようという宿題が出ました。
少しずつ演劇に足を踏み入れていっています。
どんな作品になるのでしょう、楽しみです。