2011年10月18日火曜日

脚本との向き合い方について。







今日は二回目のプレワークショップでした。

前回に引き続きストレッチからはじまります。

ストレッチと書いていますが、筒井さん曰く柔軟体操ではないの伸ばすという意識よりも力を抜いて体を緩めていく。

緩んでいく体を体感できるかどうかを大事にされているように思います。

主に緩めているのは腰と胸骨と股関節になります。

つまりは体幹ですね。

確かに体の中心軸が緩んでいたほうがさまざまな状況に対応しやすくなります。

筒井さんは体の表現への興味が高いのではないかという印象を受けます。

つづいて発声練習。

喉をあたためることを目的にハミングと口の先を震わせる発声です。

あくまで基礎のキソで留意点は声を出しているときに頭蓋骨が揺れていることを意識すること。

前回おこなった会話しながらの二人組ストレッチを

先週とは違うペアでおこない参加者さん同士の親睦を深めていきます。

体を動かしながら触れ合いながらおしゃべりをするというのは

ただしゃべるよりも親近感がわきやすいように感じれました。

ペアは固定で次のワークです。







ポーズでコンタクトするワークです。

筒井さんが出す「犬と猫」といったペアにくくれるお題がだされ

二人でできるだけ早くかぶらないように

しゃべらずアイコンタクトのみでポーズをするワークです。

ペアの相手を意識すること、自分の体の状態を意識すること

瞬間的にポーズを発想する反射神経、全体の構図としての立ち位置などを意識すること。

同時に意識することがたくさんあって、なかなか刺激的なワークで盛り上がりました。

出されるお題も「犬と猫」「山と川」「月と太陽」「布団と枕」といったものからはじまり







だんだんと「魚と釣り人」「仏像とお坊さん」「侍と町人」「指揮者とピアニスト」「先生と生徒」といった人としてのお題が

ではじめ

最後に「おじいさんと孫」「親子」「夫婦」「同級生」「男と女」「他人」と関係性にこだわったお題に進みました。

体を使ってポーズによって関係性を表現するということ。

たとえば他人という関係性。

やりやすい関係性とやりにくい関係性があったようですがその差はどこからきているのか。

興味深いワークでした。







休憩をはさんで宿題を使ったワークにはいります。

印象に残った会話をひろってくる。

まずは拾ってきた会話を発表します。

紹介された会話は「年賀状についての会話」「試験勉強についての会話」「カラオケとマッサージについての会話」。

詳しい状況設定や登場人物に関する情報は隠しておいて

会話のやりとりの言葉だけを発表しました。

その言葉をもとにチームにわかれて場所や時間やキャラクターを想像しながら

そのやりとりをどう演じるかを創作し発表しあいました。

言葉だけでは何気ない会話なのですが、役者さんが実際目の前で演じられると

なんとも言えない面白みが生まれてくるのは不思議なものです。

発表を終えた後、演じた方が何を面白く感じてこだわって演じたのかと

実際会話を拾ってきた方がその会話のどこに印象を受け面白みを感じたのかを

すり合わせてみるとそこに差が生まれていました。

それは当たり前のことですが実際のシチュエーションと舞台で表現されたものが違っていても、それはそれで面白いと思います。

筒井さん曰く、会話のワークでは実際に脚本をもらった時に、どうやってセリフを体や関係性でしゃべるのかを試しに体験してもらいたかったとのことでした。