2017年10月12日木曜日

圧をかける身体

1012日 WakuWaku 担当 土井
衣装やヘアーもグレードアップ。好美の変身ぶりに感嘆の声が上がりました。
今日からは芝居の流れがわかるように場面ごとに通した後、指示をいただきます。

I幕。縁子と田所。芝居がスムーズに流れる工夫をしましょう。
縁子は「話題が変わる」という自覚を持ちます。
田所の口ごもりは年の計算ではなく失礼な事を言った後悔です。
2人の建物に対する感覚は違います。
「難しい事だ」と思いこむと本当に出来なくなるので、注意しましょう。

2幕前半
縁子一人になり、懐かしい思いをモノに触れることで表します。机の下では観客に顔がわかるように。
竜二の恫喝、笑いながらも怒気があります。声量がありテンションが高い状態です。間を充分とって。
亜希の機嫌悪さに対して焦りと熱意を持ちなだらかに台詞を繋げます。
亜希は親しみを込めた意地悪が小悪魔的に見えるのですが、そこは素直に。
好美 は竜二に近づき圧をかけ、次に離れて話す事でメリハリが出ます。
今度は竜二の縁子への圧、移動距離が多い方が詰め寄られる圧は高いのです。
相手に言う台詞と自分に問う言葉を区別して。
竜二の問いに縁子の言葉は肯定ですが、音が否定しています。

2幕後半
竜二も怯える勢いで貞子が登場。
菊江は愛情ゆえの厳しさで縁子に詰め寄ります。そして生まれて初めて粗野な言葉をかけられたショックで倒れこみます。

貞子がお茶をすすめる台詞が一言増え、より自然になりました。
「入寮の手続き」が出るまでの「沈黙」。思う事は?
貞子に呼び止められた栞の対応が良くなっています。
菊江は貞子に対して湿っぽい話し方にならないよう。
「責任を取る」と言う貞子の決意の「間」があります。

3
小道具のコンビニ袋のカサカサ音が気になるようですね。
「寮長!」のかけ声の流れを今一度確認しましょう。
浩子、0.1秒の変な間に注意です。
盛り上がりの後の落着きの後、空気が変わります。
うーん(うちにこもる)とえーっ(答えを探す)のニュアンスの違いに気をつけましょう。
稽古の後は自主稽古で、今言われた事を試しておられると思います。



  








2017年10月6日金曜日

一進一退

105 WakuWaku 担当 土井
今日は音響さん、照明さんが来られ、衣装を着けての通しです。

通しの前に、変更箇所を抜き稽古。
亜希と好美の夜中の会話に台詞が追加されました。暗闇の中で佇む亜希、動きにも変化が。

そしてクリスマスパーティーでの菊江と竜二の会話にも台詞が追加しました。菊江は竜二の捨てた紙屑を拾います。作業の手を止めて、物思いに耽り、それまでの会話との雰囲気の違いを出します。

155分より通しを開始し16時32分終了。
「一進一退」です。
芝居のむずかしくもあり面白くもあるところ、一度出来た事をしっかりと身につける為、個々人で台本を読み確認しましょう。其々のキャラクターについては、今日も同じ事を言われました。なかなか言われる通りには出来ないかもしれませんが、常に意識する事は大事です。

衣装は、1975年の場面は学生らしいものを、という指示がありました。(ちょっと楽しみです!)
皆さん台詞の無いところでシーンを繋げることができるようになって来ています。

田所は、動作と台詞がスムーズに両立するよう更に頑張りましょう。難しい「間」、心の中では何が起こっているでしょう?

竜二、自分の目的を達成したいという感情を表して下さい。

貞子は菊江が倒れたことに反応して動きます。
縁子はお茶のセットをはけることになりました。

同窓会の3人。明るく、動作はよりわかりやすく。今日はスーパーの袋が多くテーブルの上の手の動きなど見えにくかったですね。

遠藤、役人らしさがよく出ていました。栞の間合いも良かったです。

バックの笑い声は、一瞬の沈黙を効かせた後にしましょう。

貞子、栞への叱りには、強い意志があります。

夜の声での会話。けれどしっかりと届く声です。
亜希は人が期待する自分のイメージに応えられません。

クリスマス、栞は過剰にハイな状態で作業しています。
菊江は歌わず、そして時々台詞が暗くならないよう。

貞子は、ただならない状況を好美を呼びに行かせる一言で表します。

亜希の叫びは女性らしい声になりました。
貞子、ひざまづく動作、大変ですが宜しくです。

亜希の泣きが少し落ち着いた後の遠藤の台詞。学生と遠藤との感情の押し引きがあります。
亜希を引き止めたい竜二の台詞。
自分の意思をやっと言おうとする縁子を遮断する菊江。

ラスト。皆の退場を縁子はゆっくり見送ってから、携帯を取り出します。
栞は竜二の近くに寄ります。
縁子の台詞を待たず、皆は集団で帰ります。希望に向かって。






2017年9月29日金曜日

相手の台詞をちゃんと受ける

928 Wakuwaku  担当 土井
今日も早くから自主稽古。
幾つか質問事項が生まれています。
稽古始めに、舞台監督さんから舞台と公演のスケジュールについて説明がありました。今日は照明さんも来られています。

2幕、縁子と竜二の出会いから菊江が出て来るまでを、位置を確認しつつ抜き稽古。動きの安定は台詞の安定に繋がります。

場面は飛んで、6幕クリスマスパーティーの途中から。菊江の答えに納得出来ずに言う竜二の「うん」は、どんな「うん」でしょう?
縁子と浩子の笑い声に菊江は反応します。菊江は「歌うような発話の癖」を直すよう指摘されました。
菊江を見つけた後の縁子の動きに、スピードの変化を出してください。

親子の喧嘩から浩子が登場し撮影するまで。シャッターのタイミングを計ります。縁子は母親に対する激しい声の調子に身体も連動させましょう。
浩子は縁子の無言の変化を見て、語ります。浩子が縁子に対して本当に言いたかった事です。

栞と浩子との諍い。
浩子の、わかっている上での「なに?」。そして栞の、怒りを押し殺した、間・・・。浩子は語尾、思いを語尾に込めます。

エピローグの7幕を。
いつも笑っている田所、
「はははは」、しっかり笑いましょう。歩きながら台詞を言えるように頑張りましょう。
二階の部屋に声を届ける時は声に距離の変化をつけます。
縁子、電話でのモノローグは、よりプライベートな声で。そして立ち上がり、窓から外を見渡して「感慨」にふけり、たっぷりと間をとって言葉を出します。

最後は貞子と浩子の出が逆になり、台本が変わりました。

来週は音響さんが来られます。通しです。多くの人が絡む場面をもっともっと稽古したいものです。
テンポが悪いのは、相手の台詞を受けて自分の台詞を言っていないからですね。







2017年9月26日火曜日

小屋入り!

9月26日 恍惚一座 担当:梶川

ついに劇場入りしました。
久しぶりの現代劇場の展示室での稽古しています。



期待と不安を胸に秘めて通し稽古をします。
今日1日で3回通しををしようとメンバーは息巻いております。
スタッフはお昼から音響と照明機材を設営して、舞台美術の置き位置にテープを貼って、客席を設営して。
明日は音響、照明、映像のきっかけと役者さんの演技を合わせる場当たりです。
映像は稽古場で流したことがないわけで。
なかなかに時間がかかりそうな予感がします。
無事に明日の本番通りのリハーサル(ゲネ)までいければ一つ安心できるのですが。
お客様の前に立つまでに準備万端にしてのぞみます。
ご期待ください。


2017年9月21日木曜日

共演者と共に物語の流れを掴む

921 Wakuwaku 担当 土井

チラシ、チケットも出来上がり、いよいよ公演が近づく空気が漂ってきました。今日は舞台監督さんに通しを見て頂きます。
衣装もつけての通しです。

通しの前、稽古が少なかった7場を抜き稽古しました。
田所、だいぶ台詞が入ってきました。なかなか台詞が出てこなくても、笑っている田所のキャラを崩さない事です。
縁子が電話で母親と喋る声、身内にしか見せない声を出します。

1447分から通しを開始し
1610分に終了しました。
伸び伸びと台詞のない部分の時間を感じ、共演者と共に物語の流れを掴む事が今日の目標です。
通す事で全体の流れと人物がくっきり見えてくるのが目的です。
抜き稽古で言われた注意「点と点」を、通す事で繋げていきます。

公演1ヶ月前としてはよく出来ていました。
其々が流れを作り、相手を受け、共演者とのハーモニーができてくると演技をするのがもっと楽しくなります。台詞を覚えていないと、楽しむことはできません。うろ覚えではなくしっかりと、覚えましょう。

1場面、縁子が窓を見る。この動作はこの作品の重要なポイントです。慎重に。
田所は笑える余裕を持ちましょう。

2場面、竜二は相手の台詞を受けていないので、自分の台詞も相手にも伝わりません。しっかり受けると役柄にも変化がでます。
机の下での縁子のリアクションを今後稽古しましょう。
貞子は退場する者へかける声の距離感を取ります。

3場面、衣装を変えられる範囲で変え、2017年と1975年を跨ぎましょうか。
同窓会は、雰囲気を作る小技が効いていました。
縁子は基本的には声を外に出すように発声しましょう。皆さん、椅子にもたれる所作を増やします。

4場面、亜希を呼びに行く栞の引っ込みはもっと長くていいですね。
栞は、オリンピックについて、現役の選手として実感を込めて語ります。
貞子と栞、温度差の噛み合わせがポイントです。
通り過ぎる現代の好美はしっかりと懐かしい寮を覗きましょう。

5場面、深夜の会話です。稽古は明るくて実感湧かないですね。想像、想像。
好美は視線をどこにもっていくか整理されました。
亜希を見つける好美、ここは動きを変更します。
亜希が窓からの景色を見る時は、「達観」した心境でしょうか。

6場面、クリスマス会のワクワク感が出ます。
竜二、菊江の言葉で立ち直る場面を、もう一度整理しましょう。また、紙を投げる所もこれから整理します。
栞は、怒り方の表し方の変化を付けたいですね。
亜希の叫びは、次はニュアンスを変えてみましょう。
其々に思惑があります。
ラストの浩子は、もっと重く。

7場面、田所は動きながら台詞を言う稽古をしましょう。二度同じ事を言って笑わせたいですね。
縁子、電話をかけるまでの時間の心の動きを出したい所。そして最後に出ていく時のタメと空気感を。

さあ、来週やる事がいっぱい出来ました!体調に気をつけて頑張りましょう!










2017年9月19日火曜日

初回スタッフ見せ通し。

9月19日 そよ風ペダル担当:梶川

これまで脚本を持ちながらの稽古をしていましたが、今日は手放して演技することにチャレンジ。
なぜならスタッフさんが来ての通し稽古だから。
そして来週からしばらくは筒井さんが別の仕事でお休みになって自主練習が続きます。
気合を入れての通し稽古となりました。
まあプロンプがたくさん入りまして、惨敗といえば惨敗です。
ですが、とても前向きな惨敗だなと。
なんでしょう、台詞が出てこないからといっての悲壮感が別になくて、なんなら楽天的に笑いながらやりとりを維持していきます。
どういうことかというなら、場の空気が沈まなかったということで、体がリラックスしたままなので、演技はフラットなまま続いていく感じでした。
台詞さえ入ってしまえば生き生きとした自然な演技が見られそうに思います。
というわけで、来週からはとにかく台詞を覚えるということにしましょう。

最終スタッフ見せ通し。

9月19日 恍惚一座 担当:梶川

恍惚一座として、初回公演のころからできるだけ作品の中にダンスシーンを入れたいという思いがあって。
 それは見ている方に楽しんでもらいたいという思いの表れなのですが。
今回もダンスします。
ということで、今日の稽古の最初はダンスシーンの創作です。
なかなかの付け焼き刃ですが、1時間集中してみっちり稽古してカタチが見えてきました。
それを終えて今日はとにかくスタッフさんの前で通しです。
時々プロンプが入りましたが完成が見えてきました。
台詞を完璧にして、もう少しテンポを良くして。
自主練習と来週の火曜日の稽古。
火曜日はスタッフたちは会場入りして舞台設営しております。
音楽が入り、映像が入り、ダンスが入り、盛りだくさんで楽しい作品です。
ご期待ください。